2025年2月8日（土）、自主制作映画「むすひ135」上映会に参加しました。
タイトルの「むすひ」とは、様々なものを結びつけて新たな生命や活力を生み出す力のことです。「結び」の語源でもあります。
東経135度から始まる新たな文明
映画を制作した竹田悦子さん（DOMISO PROJECTプロデューサー）は、2020年5月。
緊急事態宣言中、世界が不安の中にいるとき「ガイアの法則」（千賀一生氏 著）に出会ったことでこの映画のアイデアが生まれました。
その本に記されていた「東経135度から新しい文明が始まる」という言葉に、大きな衝撃を受けたといいます。（詳しくは公式サイトをご参照ください。）
著者の千賀一生氏が提唱する「ガイアの法則」は、ガイア理論（生物は地球と相互に関係し合い、自身の生存に適した環境を維持するための自己制御システムを作り上げているという説）をベースに、文明の興亡のサイクルを説いたもの。
地球上の文明は、1611年ごとに22.5度ずつ東西に移動するリズムを持ち、人類最古といわれるシュメール文明を起点として、インダス文明、ガンジス文明、唐文明へと東回りにスピンしながら移り変わってきました。
一方で、西回りのスピンも存在し、インダス文明からメソポタミア文明、ギリシャ・ローマ文明、現在のアングロサクソン文明へと発展してきたそうです。
文明のサイクルには「昼（活動期）」と「夜（停滞期）」があり、東回りスピンでは精神文明が栄え、西回りスピンでは物質文明が発展すると言われています。
現在のアングロサクソン文明は1200年代に始まりもうすぐ終焉を迎えます。次に訪れるのが東経135度を中心とした新たな文明が始まる地、それが東経135度の日本なのです。
ドミソ・プロジェクト
ド（1）、ミ（3）、ソ（5）これらの音階は東経135度を象徴し、新たな文明の胎動を表しています。プロジェクトは 2021年8月24日 神戸市岡本にある保久良神社から始まり京都府京丹後、兵庫県西脇市、大阪市、奈良県、和歌山県の14ヶ所を巡り2022年7月27日、明石に近い神出神社（東経135度上）で旅の幕が下りました。
映像作品には、音霊・言霊・舞に加えて日本の四季の原風景が織りなす12章の美しい映像アート作品として創作。たとえ地震が起きても、その規模を小さくできるかもしれない‥そう閃いたそうです。それは1995年の阪神・淡路大震災を転換期の兆しとし、今後100年かけて新たな文明が形作られていく中で、私たちの意識こそが未来を創るのではないか—それがプロジェクトの根幹にある問いです。
プロジェクトメンバーの出会い
映画を制作したプロデューサー竹田悦子さんと共に、このプロジェクトを支えるメンバーには、特別な感性を持つ人々が集まりました。
・北方 喜旺丈（ひろたけ）さん—森羅万象の響きを聴き、楽曲を創作する
・梅川 祐寄子 さん—森羅万象の響きを「言葉」で受け取る
・北方 邁羽（まいは）さん—癒しの声を持ち、美しい倍音でメッセージを朗読
・MAYUMIさん（フラフープアーティスト）—フラフープの舞とともにメッセージを届ける
・小西和樹さん（アートディレクター）
・カオリさん—プロジェクト全体のサポートとＨＰ作成やチラシのデザインを託せる方
彼らの共通の願いは、「天と地と人を結ぶ」「人と人を結ぶ」「自分の真我と結ぶ」こと。
すべてが響き合い、結ばれる（むすひ）が起きることを祈り、活動されています。
東経135度の神社を巡る旅
プロジェクトでは、はじめに東経135度の近辺の神社を調べ12カ所を訪れ、その地の響きメッセージを受け取ること。
東経135度から未来へ—私たちの意識が創る新しい時代。
1995年から約100年間は新たな文明への準備期間であり、135度を中心にアジアの広範囲が活気づくことが予測されています。しかし重要なのは「私たちの集合意識」意識が変わることで、文明の流れを早めることも可能なのではないか？という問いがありました。
日本という国、この瞬間、今生きる私たちの使命。一人一人が輝き認め合う。喜び合うこと、そして新しい文明は、135度から始まり、日本から広がっていく。
沖縄や北海道の霊性の高さと日本の神秘的な役割、そして人々の意識がすべてが結びついたとき、新たな時代の幕開けが訪れ未来が創られていく。
微笑むことが【むすひ】。「笑いは祓いになる」。笑いは歓喜。
そして沖縄から始まった歓喜は笑顔が、大きな和になり世界へ響き合っていきます。
今回、多くの出会いと響き合う素晴らしいメッセージを受け取り、感謝。感謝。感謝。
ありがとうございました。
上映会について
これから各地で上映会を、予定しているそうですので上映情報はこちらからどうぞ。
https://www.domiso.jp/s-projects-basic
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