はじめに

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はじめまして。かえる隊長のアキオです。
僕は夜空の星を見るのが好きな少年でした。
私の名前には「明るい」という漢字があり、月と日(太陽)が入っています。

星や月、太陽など輝くものがたくさんある。
自分を輝かせて、多くの人に希望を与える人。
命を輝かせ、人との出会いを通して自分に出会う。
文字職人の杉浦誠司さんからこのメッセージを受取りました。



人と人の出会いについて考える様になり、人と関わることで他人を理解し同時に
自分という存在を知るというテーマをもっています。

未知なる自分と出会う

アメリカの心理学者ジョセフ・ルトフ氏とハリー・インガム氏の2人によって発表された「ジョハリの窓」があります。対人関係における氣付きのグラフモデルでジョセフさんとハリーさんだから「ジョハリの窓」と名付けられました。

自己特性や他者の理解を4つの窓から成り立っているという理論です。

①自分も他者も知っている「開放の窓」
②自分は氣付いていないものの、他者から知られている「盲目の窓」
③自分は知っているが、他者は氣付いていない「秘密の窓」
④自分も他者も知らない「未知の窓」

「自分らしく生きる」というのは、①「開放の窓」が開いている状態ですね。生きづらい、思ったことを行動できないと感じるのは③「秘密の窓」に原因があるそうです。
秘密が多いと秘密を守るためにエネルギーを消費してしまいます。秘密を開示していけば、少し楽になりますよね。②「盲目の窓」はその人の伸びしろで、本人が自覚すれば氣づけなかった才能が開花し今までできなかったことが出来るようになるそうです。ですが、②「盲目の窓」は自分だけでは開けることができないので他者からのフィードバックによる氣付きを受け取ることが必要です。

②「盲目の窓」は無自覚なことがほとんど。他者からのフィードバックを素直に受け取れなかったり、ネガティブに反応してしまうと④「未知の窓」が開くことができなくなります。なので、フィードバックをしてくれた人たちに感謝し素直に行動すると良いですね。

私もこのワークを取り入れてヒプノセラピーを受けてみました、すると過去の自分と向き合うのが怖かった、トラウマやネガティブに捕らわれていたと氣付くことができました。

このように、他者からのフィードバックと自己開示ができると、自分も他者も知らない④「未知の窓」が開き新しい自分の可能性が開いていきます。

未知なる領域に行くために必要なのは「自己開示する勇氣」と「他者からのフィードバックを受け入れる思いやり」。人と関わりを持たなければ、自分の未知なる領域の扉は開かないということなんですね。面倒くさいと思わずに、誰も知らない今まで閉じていた扉を開いてみませんか。

出会いが人生の「新しい扉」を開く

2024年現在、地上では80億人以上が暮らしており、日本の総人口は1億2409万人(2024年1月1日)、人口減少が加速しているそうです。厚生労働省「簡易生命表(令和4年)」によると平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳。人生の時間を計算すると約29,000日。

ある統計によると人が一生を終えるうちに出会える数は3万人程度と言われ、一日あたり一人に出会っている計算です。

自分と関係が深い家族や親戚、近所のおじさんやおばさん、友人や職場の人たち、また旅先のコンビニの店員さんや信号ですれ違う人たちなどは、もう出会うことはない人たちなど多くの人たちがいます。この世界では点で終わる出会いもあれば、面になって立体になる出会いもあります。

思い出せばコロナ禍では3密を避け、オンラインやマスク姿で初めて会う方の印象がほぼありませんでした。この出来事を通して社会の可笑しさ不思議さを実感しました。

2023年5月騒動が去り、改めて人とのご縁を見つめ直してみると、その中で会うべき人たちに必ず会えること。しかも早すぎず、遅すぎず。ベストタイミングでやってきました。

そのことで出会いの大切さを知り、出会いを育てていくことを感じました。

あなたは今日誰に会いましたか。そしてどんな自分の感情に出会いましたか。
その出会いが人生の新しい扉を開いてくれることもあります。

あなたにも素敵なご縁が訪れますように。

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